5月のお祝い

足立サレジオ幼稚園の始業式と入園式を終えてから子どもたちは少しずつ新しいクラス、園生活に慣れてきたと思います。部屋遊びと外遊び、昼食などは園児たちにとって日常のことですね。

これから5月に入ると楽しみなことがたくさんあります。それは「子どもの日」、「春の遠足」、「マリア祭」…

「母の日」それはみんなの5月の大きなイベントになり、今から心の準備をしています。

ある日の夕方。教会の3階の部屋から下をのぞいてみたときのことでした。小学生の一人の女の子が課外のレッスンが終わって歩いて正門に向かい、園内にある白いマリア様のご像の前にちょっと足を止めてお辞儀をしてから帰りました。マリア様に対して「挨拶をすること」が卒園しても心の中に習慣が残っているんだなと嬉しく思いました。やはり、小学生になってもマリア様に対して手と心を合わせて尊敬を表すことがこのサレジオ幼稚園で学んだことなのでしょう。私はこの場面を見て感動しました。私は「イエス様の母聖母マリアは子どもたちと皆さんのご家族をきっと守ってくださる」と心の中で信じてそして皆さんのために祈っています。

毎日園児たちが登園するとき、「マリア様、おはようございます!」と言う挨拶をしてから部屋へ送り出して一日をスタートします。毎日子どもたちの姿を見ると安心しています。

「マリア様、おはようございます!今日も一日お守りください。」「アヴェ・マリア、恵みあふれる聖マリア…」

2024.4.30 足立サレジオ幼稚園園長

ソーリヒ ピオトル カジミェジュ

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